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まず作ったのは、カブトムシです。なぜキーハンガーにカブトムシ?とは思いましたが、そんな疑問は胸に秘め、制作にとりかかることになりました。取材時間が限られていたことから、材料は明石さんがあらかじめ用意してくれていたものを使います。机の上に並べられた頭、体、角、足といったパーツを見て、目を見張ってしまいました。特に足など、本物にそっくりなのです。聞けば、頭と体はウワミズザクラ、角はカツラ、足はコブシの枝だとか。見た目の雰囲気や、角であれば対生(一箇所から対になって枝分かれする)といった木の特性を活かした素材使いがお見事です。これらを組み立てる際には木工用ボンドと竹ヒゴを用い、金属の材料は一切使っていません。そのため、木のぬくもりが、そのままカブトムシの体温となっているようで、完成後には、すぐにも、もぞもぞと動き出しそうでした。
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| いつもは子供たちでいっぱいの木工教室。 |
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