新勝流の名人新井堯(たかし)さん (多野東部森林組合) |
新勝流には、低所用の鉈と高所用の鎌がある。鎌は接続ポールを使い、高さ7mくらいまできれいに枝打ちできる。
匠の手にかかると、みるみるうちに枝が落とされていく。 新勝流のよさを聞いてみると「新勝流はハシゴを使わず地上から作業するので、ハシゴから落ちる心配がありません。 傾斜が急で足場が悪いところでも安全に作業ができますし、能率もずっといいです」と教えてくれた。
巻き込みが早く無節優良材生産に適している技術だそうだ。
新井さんは、新勝流の鎌を使って25年。平成14年度の第1回「森の名手・名人」で全国100人の1人に選ばれた大ベテランだ。 |
朝採り野菜や山菜、竹細工や木工品など 地元ならではの特産品がいっぱい。 |
国道426号線沿いにある道の駅「万葉の里」(まんばのさと)は、神流川森林組合が平成13年から神流町に委託され、従業員の雇用から経営まですべてを切り盛りしている。 建物は、森林組合の運営だけあって地元のスギの大径木を12本も使用した立派なもの。森林組合が道の駅を運営しているのは全国でも珍しい。 この「万葉の里」の呼び物は、四季折々の山の味覚を活かした定食。なかでも夏の鮎定食は、神流川で採れた天然鮎を使ったもので、注文があると生け簀から鮎をすくい調理する。 また、地元の有休畑を利用して蕎麦を育て、店内で粉に挽き、蕎麦を打って出している。今では名物の一つになり県外からもお客さんがやってくるという。 そして、神流森林組合では、地域のお年寄りにお弁当の配食サービスをしている。「万葉の里」で作ったお弁当を森林組合の職員がお年寄りたちに手渡しして歩く。その際、声をかけ、話し相手になってくるという。今まで町を支えてくれた人たちへ恩返しをしようというのも目的の一つだそうだ。 この配食サービス事業は、お年寄りたちにも好評だ。神流川森林組合は、林産事業だけでなく多角的な事業展開を試みている。道の駅「万葉の里」は観光客はもちろん、地域のコミュニケーションスペースとしても活用され、大きな成果を上げている。
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ヒノキ【桧・檜】 Chamaecyparis obtusa ヒノキは本州の福島県以南から四国、九州、屋久島まで分布する常緑針葉樹。「火の木」が名前の由来で、内部までよく乾燥しているので火起こしの木に使われたことが由来らしい。 針葉樹の中では生長が遅い。樹高は30〜40mになる。葉は鱗状で先が丸く、裏側にY字形の気孔が見られるのが特徴。春に花が咲き、秋に1cm前後の球果が熟する。 スギが多湿な場所を好むのに対し、ヒノキは乾燥した場所を好み、天然のものは尾根すじの岩場などに見られる。 植林する場合には、谷側にスギを、尾根側にヒノキを植える。 天然林では木曽、飛騨、高野山、高知などが有名。造林産地としては尾鷲(三重県)、天竜川(静岡県)、吉野(奈良県)、東濃(岐阜県)、美作(岡山県)などがある。 ヒノキはスギとともに日本の主要な造林樹種。スギよりも生育が遅く、年輪が細かく、木肌は緻密。そのため、スギよりも値が高い。 材は、加工しやすく、狂いも生じにくいことから古くから寺社仏閣の建材や仏像などの彫刻材、家具調度品の材として利用されてきた。樹皮は屋根葺材料として使われる。 |
| 上野村森林組合 三枝 義明さん |
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上野村森林組合で研修生の指導に当たっている三枝さんも昨年上野村に来たIターン組。その前は、岐阜県の郡上森林組合で働いていた。 |
| 神流川森林組合 高橋 由男さん |
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高橋さんは森林組合に勤務して30年近くになる大ベテラン。 |
| 神流川森林組合常務理事 宮前 隆さん |
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神流川森林組合で研修生の面倒をずっと見ている宮前常務さんにお話を聞いた。 |
| 神流川森林組合 中村 悟さん |
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中村さんは東京都出身。 |
新勝流の名人
群馬県藤岡市には、全国に誇る「新勝流」という枝打ちの技がある。

鋭い切れ味の諸刃の鎌で打った切り口は幹に沿ってきれいに削れている。
この「新勝流」枝打ちの名人、多野東部森林組合の新井堯さんに実際の仕事ぶりを見せてもらった。
朝採り野菜や山菜、
名物の一つ、五色まんじゅうと五色焼き餅。
昔からの製法による特産の味噌。



