葛城:今日は、河内さんのヒノキ林にお邪魔しています。河内さん、今日は枝打ちについて教えてください。まず、枝打ちは何のためにやるんですか?
河内:一つは収益性のいい、節がない高品質な材を作るためです。もう一つは日光を地上まで差し込ませ、明るく健全な森林にするために行います。
葛城:枝打ちをすれば、将来きれいな柱材が取れるわけですね。
河内:そうです。植えてから3年目ぐらいまでは、雑草の多いところでは年に2回。6月と9月に行います。普通は6月の終わりから8月ぐらいまでに行います。
葛城:4mというのには何か意味があるのですか?
河内:最終的には節のない柱材を取るのが目的です。柱材は1本が3mあればいいので余裕を見て4mまで枝打ちします。4mあれば化粧板も取れますから。
葛城:いい材を取るために、いろいろ手間をかけるのですね。
河内:ほったらかしのままでは高収益を上げられません。私の所では13年、14年目で一度間伐をして、伐った木は「さび丸太」や「磨き丸太」と呼ばれる化粧丸太用に出荷しています。 |