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「緑の研修生」ニュース 奈良県篇

奈良県の森林と林業

吉野のブランドを残しながら、機械化による林業の近代化を進めたい。
奈良県森林組合連合会 代表理事専務 山下俊之さん

山下俊之さん
紀伊半島のほぼ中央にある奈良県は、森林率も77%と高く、昔からの林業県です。
奈良の林業といえば、吉野。日本最古の造林地域で、大阪城の普請に吉野の材が用いられたといいます。
その育林技術は独特で、密植して数多く間伐を行い、木目の詰んだ大径木を育てていくもの。100年たっても間伐し、200年を超える材も市場に出てきます。
集材は8、9割がヘリコプター。この方法だと山を痛めずに、高価な材を出せるわけです。でも、ヘリ集材が主流ゆえに、作業道づくり、機械化などの近代化が遅れています。
そこで県では機械化センターをつくり、新しい林業への転換を図っています。50年くらいの保育間伐は、機械化でコストを削減したいと考えています。
奈良では、「緑の研修生」の機械研修は必須です。これからは、その技術を発揮できる現場づくりを進め、研修した人が地元に定着してくれるよう、組織だった仕事の確保に取り組んでいく必要があります。


奈良県森林組合連合会
http://www.naramori.or.jp/



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