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「緑の研修生」ニュース 静岡県篇

静岡県の森林と林業

担い手の確保、過疎化対策、緑の保全など多くの政策効果を備えた「緑の雇用」は、長く続けてもらいたい。
静岡県森林組合連合会 会長 榛村 純一さん

榛村 純一さん
静岡県は県土の64%が森林で、海岸林から南アルプスの高山地帯まで、ほかの県では見られないほどさまざまな森林の形があります。森林全体のうち81%が民有林で、人工林がその約6割。スギとヒノキが93%を占めています。しかも、樹齢50年以上の森林が60.3%と高い割合です。
これは先人たちの汗の賜で、特に天竜美林の生みの親、人工林の父とも言える金原明善が、治山治水のために植林を進め、天竜川の山々をはじめ、伊豆の天城山、富士山麓と、各地で森林づくりを行ったと言います。そんな努力によって、第一級の良質なスギ、ヒノキが育まれているわけです。
静岡県の「緑の研修生」は今年、14人。これまで49人が研修を終え、36人が就業しており、定着率は約70%と高い。この制度は、森林の担い手の若返りが図れるほか、山村の過疎化対策や緑の保全、教育の問題など、いろんな政策上の効果を備えているので長く続けてもらいたいと思います。今や森林は必要な都市的装置である大事なもの。それを守り育てていくためにも、もっと担い手を増やしていきたいと考えています。


静岡県森林組合連合会
http://www.s-kenmori.net/



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