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かつての龍山村、天竜美林の中心地にある龍山森林組合。
そこの組合長を務める片桐さんは、「30年ほど前に森林組合に入り、森林の現場で20年くらい働きました」と語る。
その頃は材価も高く、景気もよかったからか、東京などから50人くらいは山で働きたいという人が来たそうだ。しかし、「辞めていった人が多いですね、今も残っているのは10人くらいでしょうか」という。そして、「その頃、定着する方法はないかなと思っていましたが、緑の雇用があったらよかったですね」と微笑む。
龍山森林組合は、全国の森林組合に先駆けて作業班を組織した組合で、健康保険や退職金、年金などの制度も整っているとのこと。 寮も完備していて、今年の緑の研修生も寮住まいだそう。お弁当も寮母さんが作ってくれるそうで、独身者にはありがたい。「寮は25年ほど前に組合で建てましたけど、そろそろ建て替え時期です。緑の雇用に住まいの補助があるといいですけどね」と笑う。 地域の産業の中心的な役割を果たしている林業だけに、高齢者の多い森林の担い手の若返りは大きなテーマだという。 「来年度も緑の研修生を積極的に受け入れていくつもりです」と力強く話してくれた。
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