[体験後記 徳島県篇]
今回玉切りを体験したヒノキの森林では、根元が白っぽくなっている木を数本見かけました。これは、猪がダニなどをとるために泥浴びをした後、体をこすりつけた跡なんだそうです。
そんな解説に驚きながら、足元にたくさんなっているフユイチゴをつまみつつ出番を待ちました。
匠の近村さんは、50〜60haの山をひとりで手入れしていらっしゃるそうで、近村さんにかかるとヒノキの玉切りというよりはお汁粉に入れる「白玉」でも切っているかのよう…。傾斜地など悪条件の場所でも正確にチェーンソーを入れ、瞬く間に美しい断面を作り上げるその技には、脱帽でした。
(葛城奈海) |