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「緑の研修生」ニュース 森林の仕事ガイダンス総集篇
 


会場の様子
「緑の研修生」への第一歩。全国6会場で開催された「森林の仕事ガイダンス・共同説明会」。

平成17年度の「森林の仕事ガイダンス・共同説明会」が、大阪会場を皮切りに全国6会場で開催された。

各会場とも、林業就業に意欲を持つ相談者であふれ活況を呈した。3月4日(土)5日(日)に開催された東京ガイダンスには、1都1道14県が相談ブースを連ね、UターンやIターンで林業に就こうという人たちからの相談に対応した。

入り口で受付をすませた相談者は、オリエンテーションコーナーで林業の現状や就業までの流れをビデオで学んだ後、全森連ブースや各都道府県の相談ブースに立ち寄り、具体的な相談やアドバイスを受けていた。

また、現役の研修生たちが相談に応ずる研修生ブースは、現場の生の意見を聞きたいという人たちで賑わった。

いちばん多かった質問は、収入に関するものだったそうだ。

オリエンテーションコーナーでは研修生たちによるトークショーも開催され、研修生になった経緯や林業に対するそれぞれの想いなどを披露。数々のエピソード、失敗談などには会場から笑い声も起こり、人気を集めていた。

資料コーナーに展示された温暖化防止や森林によるCO2の吸収目標マイナス3.9%などの説明パネルの前で立ち止まる人も多く、これからの林業の役割に大きな関心を抱いているようだった。



田代 俊也さん
全国森林組合連合会 担い手対策部部長 田代 俊也さん
誇りを持って林業に取り組んで欲しい。

全国森林組合連合会で「緑の雇用」を統括している田代部長に、平成17年度の“森林の仕事ガイダンス・共同説明会”の感想をお聞きした。

「今年のガイダンスは、過去に比べると若くて意識の高い人が多かったですね。20代後半から30代で、山が好きという方が多く、皆さん熱心に相談していました。女性の林業就業希望者も数多く見かけました」。

また、「各会場で現役の研修生によるトークショーや相談コーナーがありましたが、現場の生きた意見が聞けてとてもよかったですね。全体を通して、実のあるガイダンスだったと思います」。

そして、今後のガイダンスについては、「熱意ある就業希望者に、きちんとした情報を提供できるようにしなければいけません。それに、林業をもっと身近に感じられる場にしたいですね」という。

最後に、「人を育てるのに近道はなく、難しいことです。研修生を受け入れる事業体も、研修生が定着できる体制を整え、将来の担い手を育てるという高い意識を持って取り組んでいただきたいと思います。

また、研修生をめざす方は、誇りを持って林業に取り組んでいただきたい」と熱い想いを語ってくれた。



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