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広島レポート
広島ガイダンス 初日レポート by 葛城奈海 (相談者数:274名)
広島初日レポート
みなさん、こんにちは!葛城奈海です。広島産業会館からガイダンス初日の様子をお伝えします。

低気圧の影響で、今朝、羽田を飛び立ったときには激しい雨。厚い雲を抜けた上空では雲海を楽しみ、機体が降下を始めて再び雲を抜けると中国山地が広がっていました。なだらかな緑の山並みが眼下に広がるのを見ると、日本は森林の国なんだと実感します。広島空港に降り立ったときにはまだ少し雨が残っていましたが、幸いなことに、ガイダンスが始まる頃にはすっかりその雨も上がり、いつしか日差しがのぞいていました。

来場者数の伸びは今ひとつでしたが、その分、今日は各ブースでじっくりと話を聞いていかれた方が多かったようです。今回のガイダンスには、中国・四国地方から8県が出展。研修生としては、地元広島から1名、お隣の岡山から2名が参加し、トークショーに出演してくれました。このうち、最年少25歳の原本さんが大学時代に林学科で学んだと聞き、「同級生で実際に林業関係のお仕事に就いた人はどれくらいいますか?」と質問したところ、「ほとんどいません。自分以外にかろうじてひとり、いたかな?」とのお答え。なんだかちょっと残念ですが、これが林業の実情なのでしょう。(ちなみに、私の同級生もほとんど同じ状況です)

この原本さん、ステージの上ではずいぶん緊張してしまってスムーズに言葉が出てこなかったようですが、お話には独特な味わいがありました。毎回、研修生のみなさんには最後に来場者に向けてメッセージをお願いしているのですが、1度目のステージでは「免許は必ず持っていた方がいいと思います」、2度目は「ちゃんと自炊ができるようになっていた方がいいと思います」とのこと。その心を伺うと、ペーパードライバーだった原本さん、研修が始まってまもない頃、作業の帰り道で谷に転落して車をベコベコにしてしまったとか。幸いご本人に大した怪我はなかったそうですが、車の修理代と数年経った今でも先輩たちにからかわれるという痛いおまけがついたそうです。また、「昼飯を食べなければ仕事どころじゃないし、朝ごはんを食べなければ死んでしまう」という言葉に不思議な説得力があったのは、自炊ができずに朝昼晩と食パンだけを食べ続けて体を壊し、やめることになった先輩がいたためだそう。このように生物として根源的な「食」の大切さを痛切に感じるのも、研修生の方がしばしば口にする「シンプルな生き方」ができている証拠なのかもしれません。ちなみに、原本さんの夢は「森に関した小説、中でもチェーンソーのお話を書くこと」なんだそうです。なんだか、これまでにないジャンルの小説になりそうで、早くも私は好奇心をそそられてしまいました。「今は夜になると眠くて小説どころじゃない」そうですが、いつか実現するといいですね!







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