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東京レポート
東京ガイダンス 初日レポート by 葛城奈海
(相談者数574名/来場者数2,096名)
東京初日レポート

みなさん、こんにちは!葛城奈海です。アキバスクエアから東京ガイダンス初日の模様をお伝えします。

秋葉原の電気街口を出て、さて会場はどっちかな?と見回したところ、前方の人ごみの中に「Neo Forester」と書かれた見覚えのある緑色のスタッフジャンパーを発見。その後ろ姿に導かれるようにたどり着いた会場入り口では、天井から柱にかけて降ってくるような電光表示で「森林の仕事ガイダンス」の文字が迎えてくれました。さすが秋葉原!と目を丸くしていたら、線路に面した会場のガラス壁には、同じく「森林の仕事ガイダンス」と書かれた巨大な横断幕が!まずもって、関係者の気合の入れように頭が下がりました。

今日の東京は、生憎の冷たい雨。会場はビルの2階にあるのですが、駅からのスカイウォークに面したオープンスペースになっているため、入り口側の半分は外と同様に冷え冷えとしています。ですが、オープニングを飾った江戸消防記念会のみなさんによる木遣&纏は、そんな寒さを忘れさせてくれるくらい、粋で味わいのあるものでした。木遣は、もともと大木を運び出す際の掛け声が労働歌になったものだとか。半被姿に身を包んだみなさんが声をそろえて朗々と謳いあげるのを聞いていると、そんな光景が目に浮かんでくるようでした。また、余談(ステージ横にいた関係で、思わぬところが目に付いてしまいました)なのですが、纏の柄の一番下の部分は、枝打ちをする際の一本足の梯子の下部にそっくりでした。我ながら、マニアックですね……。

さて、今回東京会場に出展したのは全国20道府県です。天井の高い会場に合わせて、あちこちに飾られている吉野杉も大阪会場のときよりもだいぶ背の高いものになりました。研修生は、宮城・茨城・群馬・愛媛・熊本・大分・鹿児島の各県から計15名が参加してくれています。

大阪と同様、ステージではチェーンソーカーバー梶谷さんのトークショーと研修生(事業体の方1名を含む)トークショーがそれぞれ2回ずつ行われました。梶谷さんは、今回新しくミニチュアダックスフンド2匹(の作品)を連れてきてくれ、開場前から、早くもスタッフの間で引っ張りだこの人気ぶり。東京出身の梶谷さんですが、丸太伐りコーナーでの実演では、「大阪のお客さんとノリが違う」と少々戸惑い気味でした。確かに、東京のお客さんはちょっとクールかもしれません。

研修生の中で印象に残ったのが、「辛いと感じるのは、どんなとき?」という私の問いに対する、群馬の西村さんの「環境に負荷を与えていると思うとき」という答え。具体的には、チェーンソーの排気ガスのことを指していたのですが、それに対して「だったら、ノコギリを使えばいいと思ったりしませんか?」と、我ながらこんなこと聞いちゃっていいのかと半分疑問に思いつつ突っ込んだところ、「自分なりに考えて、負荷を減らしたければ腕を上げればいいと気づきました」と天晴れな答えに、感服してしまいました。腕を上げて、短時間で正確に伐ることができれば、確かに環境負荷は減らせますよね!

事業体の方では、静岡の(株)フジイチの野村さんが、「研修生として1年というスパンで預かるにはリスクが大きいので、1ヶ月程度の試用期間を設けられないだろうか。そうすれば、仮に継続できなかったとしても、研修生側も事業体側も負荷が小さくて済む」というご意見があり、一考に値するのではと思いました。

午後4時過ぎになると、天候が回復し、薄日が差し始めました。すべてのステージを終えて、会場を歩き回っていたときのこと。丸太伐りコーナーで、「昔、こういうことやってたんです」という初老の男性に出会いました。「今日総武線の吊り広告を見て」来場したというその男性は、若い頃、九州でチップ材にする松を伐っていたそうです。その頃は、チェーンソーなどなく、すべて鋸。「大径木は二人がかりで挽いていた」と懐かしそうに話してくださいました。

場所柄か、今日は若い人の姿が大変多かったです。これを書いている最中に終礼があり、来場者数の発表がありました。なんと2000人を越えていたそうです。うれしいですね。明日は、いよいよ最終日。今日以上に、盛り上がりますように!




















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