
「美しい森林づくり」のためには、間伐が必要です。
わが国の育成林※は約1140万ha。その中で間伐対象外の齢級※の森林は約210万haなので、間伐が必要な森林は約930万haです。しかし、その中で、山奥にあり、人が入ることができず当面間伐をすることが困難な森林が約200万ha、すでに間伐等により整備されている森林が約400万haあります。残りの約330万haが間伐などの整備の必要な森林です。林野庁では、2007年から2012年までの6年間に、これまでの実施量よりも620万ha多い、毎年55万haの間伐を実施する計画を立てています。これが実現することにより、育成林の間伐対象森林の約8割が整備された“美しい森林”になります。また、100年先を見据えて、広葉樹林化等の多様で美しい森林づくりを推進していきます。
| ※育成林とは | 人手が加えられて育てられる森林のことです。 |
| ※齢級とは | 人工林では、苗木を植栽した当年を1年生と数え、以下2年生、3年生と数えます。そして、これをさらに5年単位でひとくくりにしたものを「齢級」と呼びます。つまり、1年生から5年生までを1齢級、6年生から10年生までを2齢級、11年生から15年生までを3齢級…のように表します。間伐対象の齢級とは、4齢級から9齢級を指します。 |
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わが国では昭和30年・40年代に大規模な植林を行いました。そのとき植えたスギやヒノキが今では大きく育ちましたが、手入れが十分にされていない森林も見られます。
そこで、森林の立木の一部を抜き伐る「間伐」という作業を行い、日光や風が入る健全な森林にする必要があります。
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間伐をすることで、森林の中に草や低木が生え、土が流れることがなくなるので森林は活力を取り戻しいきいきとしてきます。そして森林が本来持っている、水源かん養や土砂崩れの防止、木材の生産などの様々な機能が十分発揮されるようになります。
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