「大学は国際文化学部に進んだのですが、高校が林業科で以前から林業に興味を持っていました。実家に山林があり、お祖父さんが山仕事をしていて、子供の頃から山に親しんでいたので、やってみようと思いました」と話す。
長男の将喜さんが、家に残ってくれたのでご両親も喜んでいるそうだ。最近は、お祖父さんは本格的な山仕事はしていないが、山菜採りやキノコ採りに山に入っているという。「まだ、林業を始めたばかりなので、お祖父さんと仕事の話はしませんが、元気なうちにいろいろ教えてもらえたらいいなと思います」とお祖父さんと山仕事をする日を夢見ている。
研修でつらかったのは急斜面での作業。「小学生から大学まで、ずっとクロスカントリースキーをやっていたので体力には自信があったのですが、やはり使う筋力が違うようで慣れるまでつらかったです。最初の数ヶ月はこたえました」と苦労を語ってくれた。
今までは主に下刈りや枝打ちの作業をやってきたが、これからは本格的にチェーンソーを使う間伐作業が始まる。また、先週行われた高性能林業機械の集合研修で、ハーベスタの操作も体験した。「重機を使って林業をやってみたいですね」と興味津々だ。将来はどんな林業家になりたい?と尋ねると「今は覚えることが多くて、ただがむしゃらにやっているだけです。先のことはわかりません」と答えた。
ガイダンスに来る人たちへのアドバイスは、「あまり難しく考えずに、まずやってみたらいいんじゃないでしょうか。みんな、初めは何も分からないです。林業就業支援講習なども各地で開催されているので、ぜひ、トライしてみてください」
豪雪で有名な秋田県。岩手県との県境に近い鹿角も冬は雪深いという。「ガイダンスに参加するために家を出てくるときも雪が降っていましたよ」と笑って答えた。
鹿角森林組合のホームページ
http://www.ink.or.jp/~kshinrin/
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