ワーカーズボイス

カルスト森林組合

日本最大の民間総合農場小岩井農場を守る防風・防雪林等社有林の保全管理を主とするフォレストサービスは、
平均年齢34歳の若い技術集団だ。
農場内の「賢治と歩く小岩井農場を巡る道」は美しい日本の歩きたくなるみち500選に選ばれた絶景の地を有す。
フォレストサービスはその環境保全を担い、日々技術と知識を高めながら業務を行なっている。

カルスト森林組合

山口県美祢市大嶺町東分418-1
TEL.0837-52-3332

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今橋 隆宏

今橋 隆宏(いまはし たかひろ)さん
28歳 フォレストワーカー2年目
所属
カルスト森林組合
家族
両親 祖母 兄
趣味
野菜栽培
資 格
自動車免許(普通) 普通救命 刈払機 伐木造材 玉掛け
車両系建設機械 小型移動式クレーン 不整地運搬車 林内作業車
はい作業従事者

西村 綾佳

西村 綾佳(にしむら あやか)さん
22歳 フォレストワーカー2年目
所属
カルスト森林組合
家族
趣味
バレーボール
資 格
自動車免許(普通) 普通救命 刈払機 伐木造材 玉掛け
車両系建設機械 小型移動式クレーン 不整地運搬車 林内作業車
はい作業従事者
今年の夏は厳しい暑さでしたが、つらかったのはどんな時でしたか?
西村さん暑くて飲み物を切らした時ですね。昼前だったので昼まで我慢して、山を降りて飲みました。
1年目のときはどうでしたか?
今橋さん一生懸命仕事についていこうと思ったのですが、全部やることが初めてだったのでなかなかついていけませんでした。
1年目は体力的にはどうでしたか?
今橋さん(2年目の)今よりはきつかったです。夏がいちばん苦しかったです。
西村さん去年は作業するたびに喉が渇いてすごく飲んでいたのですけど、今年は去年よりは全然大丈夫でした。
これまでの作業の中で危ないと思ったような事はありましたか?
今橋さん木を倒したときに枯れた枝が上から降ってきてあたりそうになったりしました。
西村さんヒヤリハットは常にありました(笑)。刈払機を持ったまま穴に落ちて転んだりしましたね。下刈りの途中で足を踏み外して転倒したり、チェンソーで切った木がこっちに向かってきてあたったりもありましたね。
どんな状況のときにそういった危ない事が起きますか?
西村さん気を抜いた瞬間ですかね。切り終わった時とか。「あ、切り終わったな」っていう安心感で気を抜いた時にまだチェンソーが回っていたりとかがありました。
一日の仕事の流れを教えてください。
今橋さん朝の8時に森林組合に集合して、それから会社の車で現場までみんなで行きます。自分は6時に起きます。それから現場に入って作業をして、12時から1時まで昼休憩があります。
どのような作業をされていますか?
今橋さん間伐であれば、木を倒す、あとはたまに重機に乗ったりします。グラップルとかフォワーダに乗ります。
西村さん私もほとんど同じです。午前中伐倒して、昼から造材した木を出して持っていくという感じです。
午後は1時から何時までですか?
今橋さん仕事の場所によって違って、会社に5時に着くように終わります。現場の終わる時間はバラバラですが、だいたい4時半くらいです。
お昼休みについて教えてください。
西村さん貴重な時間ですね。昼寝もちょこっと10分~15分くらいします。
今橋さん食べてからやっぱり少し仮眠を取ります。
重機の操作で大変だったところはありますか?
今橋さんそんなに頻繁に乗るわけではないのですが、木を掴んで積む時に立ち木にあたって傷をつけたりとか。傷がついて皮がべろんと剥げてしまって。
西村さん私の場合はフォワーダなんですけど、4メーター材などを運ぶときは後ろが出てしまうので、かじを切る時に立ち木に傷をつけてしまったり、かじが効かなくなってどうしたらいいんだろうと思ったり、重機にぶつけてしまったり色々とあります(笑)
林業に入ったきっかけを教えてください
今橋さん元々は高校を卒業してすぐ寿司屋に見習いとして入りました。それから6~7年くらいして辞めまして、それから家のほうでちょっと農業をやりました。知り合いから森林組合で緊急雇用のアルバイトを募集しているからやってみないかということで面接に行き、それで1年間緊急雇用で働きました。そのあと緑の雇用でやってみないかと誘われました。
農業から林業にはすんなり溶け込めましたか?
今橋さん仕事内容が農業に比べてハードですね。農業は田んぼの周りの草を刈ったり、木を切るにしてもしいたけの原木をちょろっと切るくらいなので。そのくらいしかやったことがなく、林業はきついと聞いていたので、できるのかなと思っていました。でもやってみると、(体力的には)きついですけど楽しいですね。やったことがないので、見るもの全部が新鮮で、やればやるほど楽しくなってくるという感じでした。
一番楽しいのはどんな事ですか?
今橋さん木を切らせてもらう時ですね。特に木がきれいに倒れたりしたときに。狙った方向に、かかり木にもならずに(笑)
林業に入ったきっかけを教えてください
西村さん体を動かすのが好きなので知人に相談したところ、緊急雇用で森林組合の山の仕事ならあるけど行ってみるかと言われて行きました。緊急雇用が終わって、アルバイトという形でトライアル雇用で測量とかを1年間しました。そのあとに緑の雇用に行くかと言われて。元々は現場で機械を使ってみたかったのでそれを申し出て、緑の雇用の研修生になりました。
学生時代はなにかスポーツをしていましたか?
西村さんバレーボールをしていました。学校もスポーツトレーナーの学校に行ってました。
トレーニングでやっていた部分と林業とではなにか違いがありましたか?
西村さんそうですね、普段のアスファルトの上と、山を歩くのとでは歩き方も全然違いますね。最初は測量に行ったときもよくコケていたりしました。体力だけではダメな部分、経験を重ねていかないとわからないところを身をもって知りました。
趣味はなんですか?
今橋さん野菜作りですね。野菜を作って、大きくなっていくのが楽しみです。今は白菜、人参、大根、あとカブですね。
西村さん週1回、多いときは2回程度、夜に9人制のバレーボールをやっています。
林業をやっていて力はつきましたか?
西村さん力がついたというか、「痩せたね」とよく言われます。去年に比べて8キロくらいは減っていますね。
林業を目指す方のために、林業の醍醐味を教えてください
西村さんただ単に体力だけの仕事ではなく頭も使うことが大切かなと思います。やっぱり男性には力ではかなわないので、材を持ち上げる時でも頭を使って考えながら、材をただ持つのではなくてどこを持ったらいいのかを考えて。難しいことですけど、自分のレベルアップにつながるかなと思いますね。
今橋さんやっぱり木を倒すことですかね。それが本当の林業の醍醐味ではないかと思います。

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