オンライン相談
相談窓口一覧
研修生の声

研修生の声

研修を受けながら、実際に森林の現場で活躍している
全国各地のフォレストワーカーの声をご紹介します。、
彼らの“声”をどうぞお楽しみください。

INTERVIEW

杉山さん

岐阜県
「緑の雇用」フォレストワーカー2年目

自分が思っていた働くイメージに
ぴったりの仕事を見つけました。

Q1.林業に入ったきっかけは?

静岡県で高校卒業後、隣町の工場に4年間勤務。入社2年目に、工場の仕事は自分に合わない思い、転職を考えました。その頃「WOOD JOB!(ウッジョブ)」という映画を観て林業を知り、自然の中で働く仕事に憧れ、仕事を辞めて岐阜県立森林文化アカデミーに入学。在学中に今の会社の親方に出会い、この会社で働きたいと思いました。

Q2.林業に関わる人の暮らしぶりは?

テレビドラマで白川町のことを知ってこの町に住みたくて町の「移住交流サポートセンター」に相談しました。そこで「賃貸ではなく購入も考えてみたら」と言われ、安い物件を探したら手頃な物件があり思い切って購入しました。庭、倉庫、畑がついて新車の軽自動車を買うぐらいの値段です。田舎暮らしを満喫しています。

Q3.林業のやりがいは?

山は、間伐をすることで強くなります。放置しておくと荒廃して、山が弱くなります。間伐の作業は、森林の多目的機能も保全し、その地域の人々の暮らしを守ることができるので大きなやりがいを感じます。また、林業は残業が一切ありません。仕事以外にも自分の時間を持つことができ、暮らしを楽しめます。

Q4.林業を考えている人にメッセージを

林業は一生、自分が成長していくことができるとても楽しい仕事です。しかし、その裏には、危険だったり、汚かったり、きつかったり、ということが付いてきます。それも理解した上で一つの選択肢として林業を選んでいただければと思います。