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研修生の声

研修生の声

研修を受けながら、実際に森林の現場で活躍している
全国各地のフォレストワーカーの声をご紹介します。、
彼らの“声”をどうぞお楽しみください。

INTERVIEW

芦田さん

高知県
「緑の雇用」フォレストワーカー3年目

林業を始めてから
家族と過ごせる時間が増えた

Q1.林業に入ったきっかけ

10年前に妻の実家がある高知県に移住し農業をやっていました。しかし経営が苦しく就職を考えていた時に県の林業体験のイベントがあり山で木の伐倒をさせてもらい、それが面白くて林業で働こうと決めました。もともと山登りをしていて、アウトドアが好きだったので、山の中で働くのは気持ちいいです。

Q2.森林の仕事はいかがですか

想像はしていたのましたが、最初は体力的にきついこともありました。造林の仕事をしているので、夏の下草刈りのときの暑さがいちばんしんどいです。周囲に立木がないので熱中症になりかけます。夏場は水を3リッター持っていきます。

Q3.暮らしぶりはいかがですか

趣味の時間や家族と過ごせる時間が増えました。友人の家族とキャンプに行ったり、海が近いので子どもと遊びに行ったりしています。森林組合が地域の神社の氏子になっているので、お祭りの時はお神輿をかついでいます。

Q4.林業で苦労したことは

たいていの事業体がそうだと思いますが日給月給で働いた日数で給料が決まります。雨が降ると仕事が休みになり収入が減るので困ります。西日本豪雨のときは、資材を片付けるなど雨天用の仕事を用意してくれたので助かりました。

Q5.林業を考えている人にメッセージを

せっかく林業の学校を出ても、就業してすぐに辞めてしまう人もいます。あまり頭でこうあるべきだと思い描かずに、身を任せるのも必要だと思います。肩肘を張らずに始めてみるといいと思います。