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研修生の声

研修生の声

研修を受けながら、実際に森林の現場で活躍している
全国各地のフォレストワーカーの声をご紹介します。、
彼らの“声”をどうぞお楽しみください。

INTERVIEW

竹下さん

島根県
「緑の雇用」フォレストワーカー1年目

生まれ育った故郷に帰り
少しでも恩返し

Q1.林業に入ったきっかけは

前職は自動車部品製造関連の会社で最初の2年は座席のアームレストの製造 後半の2年は事務をしていました。島根にUターンすることになり職に迷っていました。ちょうど地元で林業就業支援講習があったので受講したところ、林業にはいろいろな魅力があることを知り、就業を決めました。

Q2.どんな仕事をしているのですか

出雲地方は島根県の東側で出雲大社や日御碕から松江がある島根半島やその北側には季節風の強い出雲平野が広がっています。国立公園があり山の中に鹿がたくさんいて裏山まで出てくるので鹿防護ネットを張る仕事や、マツが多いのでマツクイムシ除去の薬剤注入など出雲地域の特性・特徴にあった仕事をしています。

Q3.暮らしぶりはいかがですか

今、実家で暮らしていますが、いちばん近いコンビニに行くのに車で20分かかります。買い物は休みの日に少し離れたところになるスーパーまで行って買出しをしています。都会暮らしに慣れていると不便に感じますね。

Q4.林業の魅力は何ですか

林業は自然と向き合い、自分のスキルを向上させ、挑戦していけるのが魅力です。また、いろいろな面で地域に役立つ仕事だと思います。せっかく生まれ育った地域に帰ってきたので、少しでも恩返しをしたいという気持ちがあります。自然に感謝しながら、刈払い機やチェーンソーの技術を向上させたいという思いが強いです。

Q5.林業を考えている人にメッセージを

もし、林業や自然に少しでも興味を持っているなら、紙やインターネットの情報だけでなく、現場の人の声や実際に作業している姿を見て、五感を通して林業を知ってください。