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研修生の声

研修生の声

研修を受けながら、実際に森林の現場で活躍している
全国各地のフォレストワーカーの声をご紹介します。、
彼らの“声”をどうぞお楽しみください。

INTERVIEW

守本さん

鳥取県
「緑の雇用」フォレストワーカー2年目

私がやっていることが
地域や社会に役立っている

Q1.林業に入ったきっかけは

関西の海運会社で事務の仕事をしていました。船員さんが海外で働いているのを見て、私も手に職を付けたいと思っていました。そのときにラジオで林業のことを知り、翌月に電車の広告で「森林の仕事ガイダンス」を知り、行ってみたら鳥取県ブースで「林業体験があるから来てみない?」と声をかけていただいたのがきっかけです。

Q2.林業をやってよかったと感じるのは

私が今いるのは造林班なので木を伐ることはありません。苗袋に苗を入れて、それを背負って山に登って植林をしています。植えても苗がちゃんと根付いてくれるかどうか心配です。しばらくしてから現場に行ってみたら、青々とした新芽が出ているのを見て心からほっとしてよかったなと思いました。

Q3.暮らしぶりはいかがですか

夏場は、下草刈りの仕事をしています。下刈りをする場所には日陰がないので直射日光に当たり熱中症になってしまうので、朝5時の涼しいうちから仕事を始め、12時には仕事を終えます。終わってから近くの温泉に。平日の昼間なので人が少なく最高です。

Q4.林業の魅力は何ですか

私の職場の現場は、里山に近い所が多く、荒れた竹林で竹を伐って新しい木を植えています。そんなとき町の人からよく声をかけていただきます。また、小学生の植林体験もやっていますが、先日、通りがかった小学生が「クヌギ元気ですかー」って言ってくれてうれしかったです。少しでも地域や社会の役に立っているなと感じます。

Q5.林業を考えている人にメッセージを

入る前は不安でしたが、飛び込んでみてよかったなと思いました。関心があるなら一度挑戦してみて欲しいと思います。女性と男性の体力差はあると思いますが、つらいのは男性も女性も同じです。自分のペースで焦らずにやっていけば、大丈夫だと思います。