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研修生の声

研修生の声

研修を受けながら、実際に森林の現場で活躍している
全国各地のフォレストワーカーの声をご紹介します。、
彼らの“声”をどうぞお楽しみください。

INTERVIEW

飯田さん

大阪府
「緑の雇用」フォレストワーカー3年目

やりがいのある仕事だから
林業の道に進んだ

Q1.林業に入ったきっかけ

高校生のときに何となく林業って面白そうだなと興味を持ち、長野県の林業大学校に進学しました。卒業後に大学に入って砂防関係の勉強をしました。林業が抱えているたくさんの課題を知り、やりがいのある仕事だと感じ、林業の道に進みました。

Q2.今の職場の雰囲気は

誰が見ても私は林業に向いていないように見えるかもしれませんが、こんな私でも前向きに仕事に取り組むことができる仕事です。私は経験年数も少なく、女性ということもあり体力面では至らないところもあるのですが、周囲の方が「仕事はできることをがんばってくれればいいよ」と接してくれるので続けています。

Q3.暮らしぶりを教えてください

体力的に厳しい仕事なので、身体が動かないとどうにもなりません。なにより自分の身体が大切です。何とか林業を続けていくためには、どうやって自分の身体をケアしたらいいか真剣に考えるようになりました。でも趣味の時間も大切にしたいので、月に二度、お茶の先生のところに通っています。

Q4.将来の目標は何ですか

やりたいことを仕事にしているので、仕事が生きがいといえます。今はとにかく現場で自分ができることを増やしていき、将来的には山を見て、こういう山にしようと計画を立てられるようになりたいです。

Q5.林業を考えている人にメッセージを

始める前は、いろいろ不安も多いと思います。しかし、やってみなければわからないことも多いので、軽い気持ちでやってみてはいかがでしょう。一度やってみて無理だったら辞めてもいいと思います。私は「案ずるより産むが易し」という言葉を、林業に入ってからすごく感じました。